こんばんは。小松です。
先日、カイロプラクティックでスポーツパフォーマンスを上げるという話をしました。

特に、ゴルフのスイング時のパフォーマンスを上げたいという方は多くいらっしゃいます。

さて、ゴルフや野球のスイング時に、よく「腰の回旋が大事」と言われることがあると思いますが、
実際は、「腰の回旋」は間違いとなります。

腰椎は構造上、回旋運動は、限りなく少ないです。
下記は各部位の回旋可動域です。

・頚椎→45度～50度
・胸椎→35度
・腰椎→5度
と著しく、可動域は狭くなります。
その為、ゴルフなどの無理な回旋運動によって、腰を痛めることが多いのです。

その為、回旋運動は、腰椎の動きにプラスして、胸椎や股関節の助けが必要になります。
特に、股関節は、体の中で最も大きい関節で、
体を支えつつ、立位・歩行・ジャンプなど様々な動きを支える間接です。
股関節は、球関節の為、360度動きます。その為、360度筋肉によって支えられています。

可動域が狭い、腰椎の可動域を広げるより、動きやすい股関節の可動域を広げる方が、効率的です。

この、股関節の可動域が広がることによって、スイング時の遠心力のUPが見込めます。
また、股関節周囲の筋力強化によって、重心がブレず大きな遠心力が加わっても安定したスイングが行えるようになります。

では、柔軟性を広げたいですが、一人だとなかなかモチベーションが上がらないですよね。
また、骨盤・股関節に歪みがあることで、効率も悪くなります。

仰向けで寝た際、脚は外側に開き切りますか？それとも、内側に入りますか？
正しい位置に矯正しPNFストレッチなどを使用し、可動域を広げていきます。

また、股関節はパフォーマンスUPだけではなく、腰痛対策にもとても重要な部位でもあります。

平塚・茅ヶ崎・大磯でスポーツパフォーマンスでお困りな方はHomeカイロプラクティック平塚整体院にご相談ください。