おはようございます。
Homeカイロプラクティック平塚整体院の小松です。

12月に入り、我が家でもクリスマスツリーを設置しました。
子供は毎日プレゼントのことを考えています。

長女は鉄棒、次女はテーブルと言っていましたが、サンタさんが持ってくるには重労働ということで却下となりました。
大人も同じですが、選んでいるときがとても楽しいですね。

さて、当院では【産後の骨盤矯正】でいらっしゃる方が多くいます。
一昔前と比べても、みなさんの産後の骨盤ケアの認知度はとても高くなりました。

しかし、この【産後の骨盤矯正】の必要性や重要性などを把握している方はまだまだ少なく、
「みんなやっているからとりあえず」って方は多くいらっしゃいます。

☆産後の骨盤矯正はなぜ必要か？
妊娠がした時から、骨盤を支える靱帯は緩くなります。出産前後で緩みはピークを迎え、産後2ヵ月以降は少しずつかたまってきます。
妊娠中に筋力は低下し、骨盤も歪みが強くなります。
産後、骨盤を支える骨盤底筋は伸びっぱなしになり骨盤を支える働きが弱くなります。
産後、骨盤は左右交互に戻ってきますが、その戻る段階で無理な姿勢や動作を行うと、正しい位置に戻らなくなります。
その為、尿漏れや頻尿、重心が崩れることによって、股関節や腰痛、臀部の肥大化など様々な症状を引き起こします。

☆施術ペースはどれくらい？
産後は1か月間は体を休ませる必要があります。しかし、骨盤は緩むため骨盤ベルトを使用することをお勧めします。
2ヵ月以降は骨盤ベルトは着用せず（状況による）骨盤底筋のエクササイズを行い自分の筋肉で骨盤を支えることが重要です。

産後2ヵ月以内はとても骨盤が緩くなるため、この期間で矯正を行うと効果的です。緩いため、矯正を行えばよく動きます。悪い態勢をとればすぐ悪くなります。
その為、重要なのは矯正をしても悪いことすればすぐ戻ってしまう為、戻る前に矯正を行い体に覚えさせる必要があります。
理想は、産後2ヵ月以内は最低でも1週間に1回施術を行うことが重要です。
2ヵ月以降は、少しずつ間隔を空け安定させることです。

その為、産後に1度だけ矯正してもあまり意味をなさないことを理解していただければと思います。
また、2ヵ月以降は矯正+セルフエクササイズで安定した骨盤づくりが必要なことも覚えていてください。

体が大きく変化ができるのは、女性で出産をした方のみの特権です。
せっかくのチャンス期間をものにできるといいですね。

平塚・茅ヶ崎・大磯で産後の骨盤矯正をお探しの方はHomeカイロプラクティック平塚整体院にご相談ください。