こんにちは。Homeカイロプラクティック平塚整体院の小松です。

最近まで暑かった日が急に寒くなり、体調を崩しやすい時期に入りました。
この季節の変わり目は、体が重くなったりしますね。

台風以降も雨続きで、お子様がいる方は公園に行けるチャンスがなくなり、子供も大人もフラストレーションがたまりそうですね。

さて、当院では産後の骨盤矯正にも力を入れています。

この、産後の骨盤矯正はどの時期から行っていくのがベストなのかわかりますか？
また、一度やればいいのか？どのようなスケジュールを組んだ方がいいのか？ご説明していきます。

妊娠中は、リラキシンというホルモンが分泌され関節を柔らかくします。
このリラキシンは出産前後をピークに分泌され、産後2ヵ月以降は分泌量がどんどん減少します。
その為、リラキシンが多く出ている間の2ヵ月位に骨盤の矯正を行っていくことが重要だと考えます。
現実的には、出産による体力低下などもあるので、産後1ヵ月から矯正を始められるといいですね。

リラキシンが分泌されている期間は関節が緩くなるため、矯正を行うとよく動き正しい位置に戻りやすいです。
その反面、悪い姿勢や無理な負荷をかけてしまうと歪みも起こしやすいです。
その為、この2ヵ月の間は1週間~10日に1回くらいのペースで行えると理想的です。
まずは、この期間にしっかりと正しい位置をキープさせ、2ヵ月目以降は2週間~3週間に1回、月に1回と間隔をあけていけるといいですね。

1週間に1回はなかなか大変って方も多いかと思います。この期間を少しでも空けたいなと思いますよね。
この期間を少しでも空けるのであれば、骨盤底筋のトレーニングや、骨盤ベルトの着用（装着位置重要）などをしっかり行っていけると、矯正間隔を開けることは可能です。

①「産後6ヵ月以内に骨盤矯正を行えばいいですよね？」
や
②「もう一人出産する予定なのでその時でいいですよね？」
という質問をよくされます。

①に関しては上記に記載したように、産後2ヵ月以内までが関節が緩くなる時期で、それ以降は関節がかたまっていき、産後6ヵ月を目安に、靱帯が修復され妊娠前に戻った状態となります。
かたまっていくと、矯正をしても動きにくくなります。矯正をしても効果がないわけではありませんが、産後すぐの時と比べれば、効率は悪くなります。

②に関しては、産後はその都度に矯正を行っていく必要があります。骨盤が歪んだ状態で、次の妊娠をすれば、最初にはなかった症状なども出るリスクも高くなります。
常に、歪みが少ない状態で日々を過ごし、また妊娠・出産を迎えた際に、快適に過ごせるように整えていく必要があります。

みなさん、産後の骨盤矯正など産後のケアに対して、ここ数年意識がどんどん高くなっているように感じます。
もちろん、産後のケアはとても大事です。

そして、育児期間も同じように重要な期間だと思います。
当院でも産後のケアを行ったから、もう大丈夫。安心だと思っている方は多く見受けられます。

しかし、育児期間は長く、体にも精神的にも負担がかかる期間です。
この期間に、体のケアを怠れば、せっかく産後のケアしたものも一瞬で崩れてしまいます。

毎日、抱っこに授乳、睡眠不足に腱鞘炎。床から抱き上げるなどなど、このような動作は、年齢によって減ってはきますが、子供はどんどん重くなります。
体に負担がかかるような生活は3~4年近くかかります。

この長い期間に、しっかりと体のケアを行っていくことは、産後のケアと同じかそれ以上に重要なことだと思います。
現実は、子供がいるとなかなか時間を作るのは難しいですよね。
子供優先、自分は後回しになってしまうと思います。

しかし、自分優先の割合ををもう少し増やしてみてはいかがでしょうか？

産後の骨盤矯正や育児中の体の不調やメンテナンスはHomeカイロプラクティック平塚整体院にお任せください。

完全貸し切りでお子様、赤ちゃん連れでも大丈夫です。
産後も育児中も少しでも快適に過ごせるよう、しっかりサポートさせていただきます。

平塚・茅ヶ崎・大磯で産後の骨盤矯正をお探しの方はHomeカイロプラクティック平塚整体院にご相談ください。